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筑駒説明会

中学受験
12 /01 2019
延期になっていた筑駒の説明会に参加した。
 
1年前の説明会よりも、学校のイメージがより明確に頭に入ってきた。
 
どの先生も話し上手なのは去年と同じなのだが、プレゼンされる内容が、より具体的になった印象があった。
 
例えば、平田教務部長の校外学習についての話。校外学習は、生徒がチームに分かれて、決められた地域の中で調べたいテーマを自ら設定し、自ら取材、自らアポとり、自ら調査を進めていく。筑駒を体現する行事だ。
 
中3の東北地域研究で、あるチームが、全国屈指の生産量を誇る岩手県のしいたけが東京の青果売り場に見当たらないことに疑問を持った。調べていくと、しいたけの産地は袋詰めされた場所が記載されるため、全国からしいたけが集荷される静岡や埼玉が産地として表記されるという事実を突き止めた。
 
このようなエピソードトークを通じて、筑駒がどのような人材をどのようにして育てていこうと考えているのかが、具体的な映像イメージすらともないながら生き生きと伝わってきた。
 
「行事の合間に授業がある」という話で始まった早川生徒部長のトークも興味深かった。筑駒での学校生活は、他者との〝葛藤〟の6年、という話を学生目線からだけでなく、親の視点からも解説、いわゆる面倒見の良さを筑駒に期待しても、それは得られないことを来場した我々にはっきりと伝えた。
 
これはなかなか人間力を鍛えられる魅力的な学校だ。
 
あらためて、そう実感した。
 
きょうは土特があるので、息子は連れてこなかったが、息子に聞かせてもよかったかなと、少しばかり悔やむほど充実感がある内容だった。
 
しかし、もしきょうの話を息子が聞いたら、筑駒に対してどういう印象を抱いただろうか。
 
自分には合わないしんどい学校。
 
そう思うのではないだろうか。なにより息子の成績は、筑駒合格にまったく届いていない。筑駒が重視する自律からも遠い気質だ。幸運にも合格できたとして、受験勉強については放ったらかしの筑駒で、どんな学校生活を送ることになるのか。事実、きょうの説明会では、センター試験を2か月後にひかえながらも文化祭に全力を投じるのが筑駒の高3生だ、という話が誇らしげに語られた。
 
実は最近、息子の気持ちが筑駒よりも聖光に向いていることを感じさせられる瞬間があった。成績が届いていないこともあるのだろうが、私から見ても聖光や駒東の方が息子に気が合っていると感じる。だから、実は筑駒の過去問にはまだ1年分しか手をつけていない。あくまで聖光必勝を最優先とし、その延長線上であわよくばというのが筑駒の位置づけだ。いまの成績を考えると、いっそ3日の筑駒をすっぱりやめて、1日の駒東と2日の聖光にすべてのエネルギーを注ぐほうが良いのではないか、とも思ったりしていたのだが... きょうの説明会でまた気持ちが動いた。
 
息子を、あの青少年の梁山泊のような筑駒で学ばせてみたい。
 
やはり、成績が届こうが届かまいが、筑駒をターゲットから外せそうにない。
 
ただその前に、聖光合格に少しでも近づいておかなければ。いまのままだと、こちらがヤバい。
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Re: 筑駒説明会

筑駒生さま、貴重なアドバイスをいただき、誠にありがとうございます。
私の友人の筑駒卒業生は、自分が通っていたころ、生徒からの突き上げで中間テストをなくしたと話していました。まさにおっしゃる通りの校風なんでしょうね。
聖光も生徒の自主自由を謳っていますが、たしかに筑駒の自由=自律とはかなり色が違うように感じます。
ご意見、ありがたく参考にさせていただきます。

トトロパパ

公立中高から国立大学へ進学、私立知らずの父親が、外国人の妻とともに長男の中学受験にのぞんでいます。受験本番までの3年間をドキュメント!