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テストの見直し

中学受験 SAPIX サピックス
11 /21 2019
みなさん、テストの見直しはどのタイミングでされているだろうか。

 

サピックスからは、夏休み以降はテストが終わってすぐに見直してほしいと言われたが、息子も私もなかなか腰が上がらない。

 

確かに、テストの内容がまだ頭に残っているうちにやってしまったほうが効率的なのかもしれないが... 2017年10月6日に書いた「テストの自己採点は すぐすべきか」の気分からまったく変わっていない。

 

ただ、先の記事で2年前に懸念していた通り、テストの見直しがなかなか追いつかないという現象に見舞われている。息子はようやく聖光オープンの見直しを終わらせたばかりだ。聖光オープンは各教科正解できなかった問題の正解できなかった理由と対策をすべて文章化してまとめるという作業をしていたため、出来が悪かった分、時間がかかってしまった。

 

一息入れる間もなく、さっさと駒東オープンと第3回合判の見直しをしなければならない。優先すべきは... 合判だ。

 

私が一緒にやるのは国語と社会。算数と理科は息子任せだが、算数は幸いにも満点、理科も成績は良かったので今回は楽だ。

 

息子の国語不振をうけ、国語は事前に私が問題を解いておいてから、息子と一緒に見直しを始めることにした。私の答えが正しいかどうか、答えあわせは息子との見直しの中でやっていく。解答だけ見て解説すると、それに合わせて私自身都合よく浅い解説をしてしまうような気がするからだ。私自身が選択肢を絞り込むプロセスを息子のプロセスと照合していく。今回の合判は選択問題については私は全問正解できたが、過去問については間違うこともある。いや、私は間違いだとは思わないのだが、声の教育社の解答が、私が選んだのとは違っている。これは私の方が正しいのではないか、と思ったりもするのだが、息子の解答が冊子の答えと同じ場合は黙るしかない。正解とされる選択肢の表現が妙にこなれていないケースもある。それほどいやらしい選択肢がまぎれこんでいるのが難関校だ。

 

息子は読解をする際に、本文に一切線を引かない。以前は引き過ぎじゃないかというほど引いていたが、国語塾に通うようになってからそうなった。それで成績が伸びれば文句はないのだが、成績だけ見るとうまくいっているようには思えない。国語塾はやめたが、これから直すのもダメージが怖いので、息子がやりやすいようにやらせている。ただし、問題文を読んで本文の棒線部のあたりに戻った際、解答につながる内容がある部分には線を引くよう、約束した。

 

聖光合格にはとにかく大問1の漢字、大問2の語彙問題とともに、記号選択問題を落とせない。
選択肢を絞り込む際の流儀を息子と確認していく。見直しの際は、なぜ違う選択肢を選んでしまったのか、なぜその選択肢がダメなのかを確認していく。

 

聖光の場合、記述問題はマス目のある比較的短いものがほとんどだ。つまり、余計なことを書かず、必要なポイントを的確に書き込まなければならない。なので、見直しの際は、どのポイントを書けて、どのポイントを書けなかったのか、書けなかった理由は何かを検討する。ただ、息子の記述には、字の間違いや構文の甘さという課題もある。

 

社会も間違えた問題だけを見直していく。そして、関連する知識を可能な限り絡めて小さな手帳にまとめていく。この作業が多くなり過ぎても息子の気力が続かないので、塩梅が難しい。

 

こんな風に見直しをしているとあっという間に時間がなくなってしまう。それでも私が関わって意味がありそうなのは国語と社会しかない。この2教科の成績を上げることが、私の当面のミッションだ。しかし、間に合うのだろうか。いや、逡巡しているときではない。

 

国語と社会のテスト見直しをして感じるのは、息子の文章読み込みの精度がまだ十分ではないということだ。国語は言うまでもないが、社会も課題文の中に答えにつながるヒントがある。それを読み取れれば、頭の中にある知識と解答を結びつけることができる。実は算数も同じく問題文の読み込みの甘さがミスの大きな原因だ。ただ、その甘さを生み出しているのは、試験時間と息子の解くスピードが拮抗していることにある。過去問をやっていても、解き終わりと制限時間がほぼ同じか、若干足りないときもある。ここを克服するには時間がほしいが、本番までそれほど時間はない。

 

残りの模試は、23日の比較合判、28日のマンスリー実力テスト、12月8日の筑駒オープンと最後の合判。

 

そして、もはや模試ではないが、1月8日に、合否だけでなく成績も出る函館ラ・サールか西大和の東京受験に臨む予定だ。

 

できれば、最後の合判までに国語は偏差値65以上、社会は60以上を達成してほしいところだ。もう、3週間もないのだが。
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満点!!

中学受験 SAPIX サピックス
11 /15 2019
もしかしたら、もう結果が出ているのでは。そう思ったら、仕事中だがすぐに見たくなった。
 
駒東オープンと第3回合判。これまでは息子にまず結果を見させるようにしてきたが、いまやそんな悠長な気分ではない。さっさと確認して、次の手を打っていかなければならない。
 
駒東オープンは前回程度の成績をキープできているのか、過去2回惨敗だった合判は... とにかく聖光の80%偏差値64を超えていて欲しい。
 
開き直った気分でさっさとスマホで成績速報を開く。
 
まず駒東オープン。
 
偏差値61.2の586人中72位。
前回の66.2の25位から50位ほど下げてしまった。
 
算数は偏差値61.2の78位、前回は69.1の21位だったので、これが大きい。いや、それよりもはるかに足を引っ張ったのが、国語の偏差値48.2だ。とにかく国語を何とかしなければならない。理科は65の38位と健闘したが、社会が54.7。社会ももうひとつだ。それでも合格可能性は80%をキープしたのでよしとすべきか。いや、御三家狙いの生徒が受けていない駒東オープンでは、ぶっちぎりの成績をとってほしいところだ、が... まあ、このところの不調を考えれば悪くないか。
 
さて、合判だ。過去の2回は忘れて、残り2回で確実に聖光80%偏差値は超えたいところだが.....
 
おっ、おっ、偏差値67.8!6916人中196位!
 
よっしゃあ、巻き返したじゃん!しかも、なんとか200番以内、201番よりはるかに気分がいい。
 
私はすぐに妻の携帯に電話して、息子にかわってもらった。静かな声を装って「自分で成績を確認してみろ」とやろうかとも思ったが、うれしさが先に立ち、「おい、合判上がったぞ!67.8だよ」と先に結果を口頭で伝えた。
 
電話の向こうから息子のうれしそうな声が聞こえて来る。この声を聞きたくて、私は先に息子に結果を告げたわけだ。
 
息子はすぐにマイページを開けないらしく、「各教科の成績は?」とたずねてきた。そう言えば、私も4教科の結果に舞い上がって、詳細は見ていない。
 
どれどれ、と電話をつないだまま成績表を見ると、目に飛び込んできたのが算数の偏差値72.6!算数で偏差値70超えは初めてじゃないか?順位は、え!?
 
おい!算数1位だよ!満点、ついに満点とったよ!
 
私の歓声を聞いて、電話の向こうから息子の喜びの声が聞こえてくる。
 
ということは、1問もミスしなかったということだね!
 

 そういうことだ。つまり、このテストについては、このところ課題となってきた〝ミス‘’を見事に克服したということだ。とにかく、それがうれしい。答案を開くと、バツひとつない解答用紙が出てきた。150点中150点。何て気分がいいんだ。


 
もし1問でもミスで失点していたら、満点を逃すことになったそのミスを私も息子も恨めしく思ったことだろう。取れる問題をミスなく取ることの大切さを、息子も感じてくれているだろうか。
 
正答率をみると、それほどの難問はなかったようだが、満点が何十人いようと、満点をとれば1位は1位なのだ。2017年4月14日に書いた「満点は狙ってとるものだ」から2年半、ついに満点をとれたか。しかも、悪くないタイミングだ。V字回復への号砲としては、これはありがたい。
 
一方で、難しかったと評判の理科で偏差値73.2と58位だったにもかかわらず、4教科偏差値が70に届かなかったのは、やはり駒東オープン同様に国語と社会が足を引っ張ったからだ。国語は52.2、それでも算国理の3教科なら偏差値は69.8と70に迫る。そこに社会の54.7が加わり、総合偏差値は67.8におさまった。明らかに国語と社会がブレーキだ。前日の夜、サピックスのいつもの先生から、算数と理科はいいから国語と社会をなんとかしようと言われた、と息子が話していた。なるほど、先生は息子のこの成績を知っていたわけだ。
 
合格可能性は、一校を除いてすべて80%、その一校とは言うまでもなく筑駒だ。筑駒の合格可能性は50%、やはり国語社会に穴があっては太刀打ちできない。
  
とりわけ国語の不調は残念でならない。週一で国語塾に通わせていた効果は、ほぼ出ていない。それは国語塾だけに責任があるわけではないだろう。息子は、厳しくも丁寧に書かれた添削をざっと眺めて終わりにしていたと思われる。それは家での復習は基本的に必要ないと先生から言われていたこともあるが、それではやはりダメだ。サピックスの国語の授業の見直しも、おそらく十分やっていなかった。だから国語の成績がよくなるはずはない。
 
国語はマンツーマンで授業を受けるのがベストな教科だ。解答にいたる息子の思考プロセス、そして息子の記述解答に基づいて正答へのアプローチを教えていかなければならない。私自身、あの国語塾に息子をあずけていればいつかは国語の読解力・記述力がぐんと伸びるだろうと期待していた。これは私自身の甘さがもたらした結果と言えるだろう。
 
妻に言われた。
 
あなたが指導するようになってから、息子の国語の成績がグンと伸びたんでしょう。それを他人任せにするからこんなことになるのよ。
 
いよいよ国語は私自身がサポートしていくしかなさそうだ。幸い、サピックスの国語の先生が過去問を丁寧に添削してくれている。それも息子は眺めるだけで終わっているのだろう。添削された答案をベースに私が息子に国語の解答へのアプローチを教えよう。メインターゲットは記号選択が多い聖光の国語だ。そこに絞る。間に合うかはわからないが、とにかくやる。漢字と語彙は息子自身に頑張ってもらうしかない。
 
そして社会だ。これはかなりいいところまで来ている感触がある。SS単科で社会をとっているのだからサピックスに何とかしてほしいところだが、これも私がサポートするしかないか。

歓喜の時

中学受験
11 /11 2019
これは期待薄かな...電話の向こうの息子の様子から、そう感じた。
 
合判が終わった17時過ぎ、迎えに行った妻に電話して息子にかわってもらった。どうだった?とたずねても、返事がかえってこない。うーん、と唸っているだけだ。まあいいや、おつかれさんー それだけ言って電話を切った。
 
10分後、息子がテストの出来について何か話したか、妻にLINEメールでたずねたが、返ってきたのは、
 
わからない
 
の一言だけ。まあ、いいや...
ひとつひとつのテストや授業にしっかり向き合って、2月1、2、3日にピークを作るだけだ。
 
昨日の夜は、出張で遅くなったので故郷の実家に立ち寄り、一泊することにした。
 
実家に向かう電車の中で、妙なビジョンが頭に浮かんできた。
なぜ息子はテストの結果が不振でもあまり感情を見せないのだろうと考えていると、今まで見たことないほど大泣きしている息子の姿が浮かんできたのだ。それはいまの息子の心中を思ったからなのか、それともいまの不振から受験の結果を想ったからなのかはわからない。
しかし、ひとつたしかに感じたのは、小学生生活の半分以上を費やした受験の最後の最後で息子のこんな泣き顔は見たくないということだった。
 
実家の私の部屋はまだそのまま残されている。深夜、子どもの頃から使ってきたベッドに横になって、自分が受験生だった頃に眺めていた天井をボーッと見ていると、ふといつもと違う感覚が降ってきた。ついに本番まで3か月を切った、もう時間がない、といういつもの切迫感とは違う感覚だ。
 
あと3か月足らずで息子が3年半かけて取り組んできたビッグプロジェクトが終わる。それは恐々と迎えるべき時ではなく、結果にかかわらずプロジェクトがついに終了する待ち遠しい歓喜の時なのではないか。そして、どうせ歓喜の時を迎えるなら、よりその歓喜を高めるために、残りわずかとなったプロジェクトの時間を息子とともに精一杯楽しもうじゃないかー そんな感覚だ。
 
私が高校受験、とりわけ苦しかった大学受験を戦ってきた空間に残る不思議な気が、そういう感覚を呼び覚ましてくれたのだろうか。
 
家族の待つ自宅に帰っても、この感覚が私の中に残っていてくれればいいのだが。
この感覚はぜひ家族みんなで、とりわけ息子と共有したいものだ。

サピックス個人面談 受験校決定

中学受験 SAPIX サピックス
11 /10 2019
時計を見ると、10分前だった。少し早かったが、すぐに教室に通された。
 
妻と席について、お気に入りのアタッシュケースから午前中に作成した受験候補校リストを取り出す。受験日と受験校に加え、テスト開始時刻(集合時間)、終了予定時刻、合格発表の日時と方法、手続きの期限などをコンパクトにまとめておいた。出願情報を加えるのは、話し合いの結果が出てからだ。
 
リストを机に並べたタイミングで先生が入ってきた。
 
サピックスの個人面談。気合いを入れて休暇をとった。私が気合いを入れても仕方がないのだが、保護者会同様、妻と2人で面談に臨んだ。相手は夏休みの終盤から息子のことを厳しくケアしてくださっている先生。面談はその先生にお願いしたいと、私から希望した。
 
挨拶のあと、早速、用意したリストを渡す。先生はリストを一瞥すると、「まずは最近の息子さんの様子ですが」と切り出した。
 
息子は先生に授業のあと、ノートの取り方をチェックしてもらっている。
 
息子が抱える問題点については、8月23日「サピックスでの面談」7月9日「個人面談にて」に詳しく書いたが、要は
 
コツコツやれない、コツコツやるということがどういうことかわかっていない
 
ということだ。
 
先生の話によれば、算数と理科は普通の生徒なみには書けるようになってきたが、国語と社会がもうひと踏ん張りというところ。あと、そのノートを自分でしっかり見返していないので、ひと月前のメモの内容を質問すると、知識が定着していないことが多い、とのことだ。
 
息子と一緒にいる時間が長い妻から見ても、息子がいつ復習しているのかわからないと言う。私が息子に尋ねると、「復習やってるよ」というのだが、その気配をあまり感じない。何より、このところの成績不振が復習不足を物語っているのではないか。
 
その点で、ずっと気になっているのが国語だ。
偏差値61あたりでウロウロしてるのでどうしたのかと思っていたが、このところは駒東オープンを除いては50台だ。国語の専門塾に行かせていたので、そのうちに... と信じていたのだが。
 
漢字や語彙力に問題があるのは言うまでもないが、記号選択、記述もパッとしない。息子の記述の解答を見ても、相変わらず字の間違いが多くて、句読点が抜けて、文意が伝わらない文章が多い。以前から、記述問題は一度書いたら必ず黙読して確かめろ、と言い続けているのだが、昨日も駒東の過去問の記述問題で句点が抜けるミスがあった。
 
先生は第2回合判や聖光オープンの成績を受けて、文章の難易度が上がると、とたんに読み込めなくなっているのではないか、と分析した。第2回合判の国語の論説文については、私もその読みにくさに対し「ヘタクソ!もっとわかりやすく書けないのか!」などと読み始めてすぐに突っ込んでしまったが、それを言っても仕方がない。
 
国語対策についてはまた別に詳述するとして、先生は国語の成績アップが聖光合格のカギではないか、と話した。そして、この1回しかない聖光オープンで撃沈されたことを、息子自身がどう受け止めるかが、とても重要だと力説した。
 
正直、息子はあまり悔しさや不安の表情を見せていない。本人はヤバいと思っているらしいことは、少し前に確かめた。そのことを先生に話すと、先生は息子が聖光オープンの成績に触れられるのを避けているように感じると言う。そして、こんな生徒もいるんですよ、と話してくれた。
 
その生徒は息子と同じく聖光オープンで合格可能性30%しかとれなかったが、質問教室にやってきて、
 
ぼく、聖光をあきらめないとダメですか
 
と泣きながら訴えたというのだ。
 
そうくれば先生もいろいろと指導ができるし、指導のしがいもある。一方、息子のような態度では、暖簾に腕押しだ。
 
私たちは先生からひとつ注文を受けた。
聖光オープンの成績について、息子自身に自分なりの反省点と取るべき対策について紙に書かせてほしい。それを持ってきてもらった上で、この先の勉強について本人と話をしたい。
 
本当にありがたい話だ。
 
そして、反省と対策を書く際に、できれば次の2点について考えてほしいと先生は付け加えた。
 
国語の読解で苦戦しているのはなぜか。
 
算数で点が取れなくなっているのはなぜか。
 
 
さて、いよいよ、受験校の話だ。
 
私はリストに沿って簡単に説明した。
 
2月1日は駒東、
2日は本命の聖光、
そして3日は
駒東に合格している場合は筑駒にチャレンジ、
駒東を落とした場合は浅野に切り替える。
この日に聖光の合格を確認できれば、息子の受験は終わる。
 
4日は、2日の聖光を落とした場合、再度聖光に挑戦。
そして5日は、駒東も浅野も確保できていない場合、渋渋の第3回を受けたいと話した。渋渋の第3回は合格者数が少なく難易度が高い。しかし、この日の候補校を書き出したときに、やはり息子には渋渋を受けさせたいと思った。そして、息子を渋渋の受験に送り出すときの言葉も私の頭の中では決まっている。
 
お前の本当の力を見せてみろ
 
これだけだ。
 
この日渋渋を受けることになるのは、浅野を受けたのに不合格だった場合だ。前日の聖光2回目の結果はまだわかっていない。つまり、受験がうまくいっていないシチュエーションで、チャレンジしたいという話だ。
 
そのかわり、6日に東京都市大付属を用意しておく。これが本当の背水の陣となる。
 
先生は、私が渡したリストと以前サピックスに提出していた志望校調査票を見比べながら、こうおっしゃった。
 
これでいいんじゃないでしょうか。
ここまで固まっていれば問題はないです。
駒東と浅野はよっぽどのことがなければ、まあ大丈夫でしょう。ただ、いまの成績では聖光はチャレンジ校になります。この聖光に向けて、どれだけ成績を上げていけるかですね。
 
成績が下り坂の息子に対し、駒東と浅野はほぼ大丈夫と言ってもらえたのは意外だった。さらに意外だったのは、1月校に関する先生からの提案だった。これについては、またその時が来たら書くとする。その時、私に書く余裕と気力が残っていればの話だが。
 
受験校の選択について先生が重視していると感じたのは、1月校2月校を通じて偏差値の幅を持たせるだけでなく、受験校の編成に息子の気質に合わせた流れがあるかだ。
 
それと、もうひとつ感じたのは、まだ息子の得点力に伸びしろがあると信じてくれているということ。見方を変えれば、息子を預かったサピックスとしての誇りと責任感もあるのだろう。
 
これに応えられるのは、息子の頑張りしかないが、国社、特に国語については私の出番かもしれない。国語の塾をやめて、空いた時間に息子と一対一で選択問題と記述問題の穴を塞ぎたい、のだが、1月半ばにまた大きな仕事が入った。さすがに、息子の中学受験を理由に仕事を外してもらうわけにはいかない。
 
さて、きょうは駒東オープンと第3回合判だ。
 
朝、会場の駒東まで息子を送った。
駅から駒東までの途上で4教科について気をつけてほしいことを歩きながら告げたが、息子は無言で足を早める。わかってるよ、と息子の背中が語っていたが、できていないから西本監督のようにしつこく言うんだよ(2017年10月12日「同じことを初めて教えるように教えられるか」参照)。ただオレは毎回初めて言うようには言えないけどな。
 
校舎に入ると息子は私を振り返ることもなく、階段を上がっていった。もうそういう歳になっているのか、単に周りの子供たちを意識してのことなのか。私は階段の向こうに息子の姿が消えるのを見届けて、仕事に向かった。
 
いま西に向かう新幹線の中、座席の背もたれを倒す際に後ろの席にいる人に声をかけたら、あるある探検隊で人気を博したレギュラーの松本さんのようだった。最近テレビであまり見なくなったが、営業で頑張っているのか。
 
秒速80メートルで流れる車窓の風景を眺めながら、息子の健闘を祈る。きょうのテストでしくじるとさすがに精神的なダメージは大きい。しかし、まだ今月は比較合判もマンスリー実力テストもある。どこかでクリーンヒットを放てば、V字回復のきっかけになるのだろうが。

最後の保護者会

中学受験 SAPIX サピックス
11 /07 2019
随分偏差値を下げたものだ。
 
60キープは当ったり前、常時65突破、などと思っていたが、気がついたら50台とは。
 
特に過去2回の合判、そして聖光オープンの惨敗が痛い。聖光の80%ラインは合判4回の平均偏差値で64なのだから、あと2回かなり頑張っても厳しい。過去を振り返らず、我が家では第3回と第4回の2回の偏差値で65を超えればよしとしよう。とは言え、第3回は駒東オープンと、第4回は筑駒オープンとの二階建てなので、息子の集中力と気力が午後の合判まで持続できるか、実に心配だ。
 駒東オープンは前回25位だったので、今回の目標は... 欲張らずに50番以内としておこうか。
 
サピックスの保護者会に参加した。
 
これまでと明らかに違うのは、受験本番に向けての手続きに関する説明が多くを占めたことだ。算数の講師からは、これまで出来なかった問題がこれからできるようになることはあまり考えられない、というような発言もあり、本番が迫っていることを否応なく感じさせられた。
 
過去問は冬期講習が始まるまでに終わらせるよう、あらためて念押しされた。サピックスに我が子を通わせる多くの家庭がそうだと思うが、過去問に取り組むのは土曜の午前中だ。しかし、土特前に特別授業があるので、早起きが苦手な息子は、4教科終わらせることができない。理科か社会は帰宅後というのがいつものパターンだ。過去問は直前期に少し残しておこうかと思ったが、平日にも分散して取り組むなど、少しペースを上げるとするか。
 
それにしても、これが最後の保護者会か。
 
息子が3年生の夏期講習から入塾したときには受験はまだまだ先のことだと思っていたが、先のこともいつか必ずやってくるわけだ。3年生秋の保護者会などは息子がプリントを見せなかったので、あることすら知らなかった。秋の組分けテストの際も、その日サピックスがあることすら妻は忘れており、サピックスから「きょうは大事なテストなんですけど」と電話をもらって急ぎ駆けつけたのは、もう随分前のことだ。そして、ついに保護者会もこれで最後となった。
 
さて、気になるのは、まもなく迎える個人面談だ。メインイベントは、志望校・併願校を決定すること。ここで決めたらブレはNGで、よっぽどのことがない限り、もう変えてはいけない- 保護者会で校舎長が、そう明言した。
 
果たして、成績が下降している息子に対し、サピックスはどういう提案をしてくるのか。
 
受け身は禁物。まずは、こちらの考えをまとめた詳細な受験候補校リストを作っておこう。

トトロパパ

公立中高から国立大学へ進学、私立知らずの父親が、外国人の妻とともに長男の中学受験にのぞんでいます。受験本番までの3年間をドキュメント!